本園の教育目標

1.心身ともに逞しい子どもの育成
2.おおらかで、明るい子どもの育成
3.知性豊かで、賢い子どもの育成

本園の教育方針

  1. 認定子ども園教育・保育要領に添って健康、環境、言葉、人間関係、表現活動の広い領域にわたり幼児の発達段階をふまえた豊かな経験のなかで、逞しく、明るい、賢い子に育てる。
  2. 学園での学習活動を通じて豊かな情操を育み、日常生活でのよい習慣や善悪の判断力を身につけさせ、同時に集団生活の中で自主・自立及び協調精神のめばえをつちかう。
  3. 体系的音感教育と、メロディオン、太鼓、コーデル、鉄琴・木琴等の楽器を親しませ、美しいものを愛する心を育む。
  4. たのしいことば遊びや、漢字遊び、系統だったもじとかず指導、物語絵本を通じて、言葉や数感覚を高めると共に、それらの基礎能力を育む。
  5. 国際語である英語感覚を養うために外国人との交流や正しい発音テープの聴取、復唱活動を日課に取り入れる。
  6. 総幼研の楽しい知的創造あそび教材により無限の可能性を有する幼児の知能を幅広く開発し、好奇心と意欲に満ちた思考力の高い子に育てる。
  7. 絵画遊び、折り紙遊び、切り紙遊び、製作等により自分で造り出す喜びを与え創造性を高める。
  8. きびきびとした体育遊び、楽しい遊戯活動を通して健全なる身体と積極性を育む。
  9. 園外保育を多くもち、自然や動植物そして地域の恵まれた文化にふれさせ豊かな感性を育む。
  10. よいしつけより正義感と責任感そして徳性を育て優れた人間性の芽を培う。


本園の教育内容

認定子ども園教育・保育要領を踏まえて広い分野にわたる楽しい活動体験を通して、幼児の心身の健全な発達を促す

(1)健康の面
健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う

①健康で安全な生活に必要な習慣や態度の養成
②明るくのびのびと行動し、充実感をもつようにする
③いろいろな運動に興味をもち、進んで行うように導く
④身の回りを清潔にし、生活に必要な活動を自分でする
⑤先生や友達と食べることを楽しむ
⑥危険な場所、危険な遊び方、災害時などの行動の仕方が分かり、安全に気をつけて行動する


(2)人間関係の面
他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人とかかわる力を養う

①社会生活における望ましい習慣や態度を養う
②すすんで身近な人とかかわり、愛情や信頼感を持つように育てる
③友達と一緒に物事をやり遂げようとする気持ちをもつ
④自分で考え、自分で行動するように導く
⑤友達と積極的にかかわりながら、喜びや悲しみを共感し合うようにする
⑥共同の遊具や用具を大切にし、みんなで使う
⑦友達と楽しく生活する中で、きまりの大切さに気づくように育てる
⑧高齢者をはじめ地域の人々などの自分の生活に関係の深い、いろいろな人に親しみをもつ

(3)環境の面
周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもってかかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う

①身近な環境に親しみ、自然にふれ合う中で、さまざまな事象に興味をもつようになる
②季節により自然や人間の生活に変化のあることに気付く
③身近な環境に自分からかかわり、それを生活に取り入れ大切にするように導く
④生活に関係の深い情報や施設などに興味や関心をもつ
⑤身近な動植物に親しみをもって接し、いたわりを大切にするように導く
⑥身近な物を使って遊んだり考えたり試したりして遊ぶように導く


(4)言葉の面
経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとる意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う

①自分の気持ちを言葉で表現し、伝え合う喜びを知る
②人の言葉や話しなどをよく聞き自分の経験したことや思うことを話せるようにする
③日常生活に必要な言葉がわかるようになるとともに、絵本や物語などに親しみ想像力を豊かにする
④いろいろな体験を通じてイメージや言葉を豊かにする
⑤親しみをもって日常のあいさつをするように育てる
⑥日常生活の中で、文字などで伝える楽しさを味わう
⑦したいこと、してほしいことを言葉で表現したり、わからないことを訪ねたりしようとする

(5)表現の面
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする

①いろいろなものの美しさなどに対する豊かな感性を持つようになる
②生活の中でイメージを豊かにし、さまざまな表現を楽しむようにする
③生活の中で様々な音・色・形・手触り・動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ
④いろいろな素材に親しみ、工夫して遊ぶように導く
⑤様々な出来事の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味わう味わう
⑥音楽に親しみ、歌ったりリズム楽器を使ったりする楽しさを味わう
⑦感じたこと、考えたことなどを音や動きなどで表現したり、自由にかいたり、つくったりする


本園の特色

前記教育内容に加え、次の知的創造教育を実践し、豊かな知性と崇高な人間性を培うことを特色とする

(1)知的創造教育の実践
①本園は総合幼児教育研究会加盟の知的創造教育モデル学園です。知的創造教育は、体系立った教材により楽しい知的あそびの中で行われ、無限の可能性を有する幼児の知性を幅広く開発し、好奇心と意欲に満ちた思考力の高い子に育つことを目指します
(詳細は「入園ガイド・育つときに、大きく育てたい」をご参照下さい)

(2)絵本読みの推奨、読書すきな子に育てる>
①読書は心の豊かな人間をつくります。毎日の絵本物語読みを通じて想像力・理解力・感性を大きく伸ばします
②漢字絵本も段階的にとり入れ、脳の知能印紙の刺激を通して記憶力・判断力・集中力を高めます
③幼児向けの名著に多くふれさせ、自分からすすんで本を読むように導き、豊かな心情を培うようにする

(3)活発な体育活動−たくましい体力の育成
①幼児期の豊かな運動体験がなにごとにも積極的に挑むたくましい人間性を育てるのです。まずは、歩く・走る・跳ぶ・投げるといった基本的なことから、幼児の心身の発達に適した運動を段階的にとりいれてきます
②なわとび、跳び箱、鉄棒、のぼり棒、マット運動、幅跳び、ボールあそび、マラソン、遊戯、空手、体操等を通して逞しい体力と精神力の増進をはかる

(4)もじとかず感覚と英語感覚の養成
①こくご・さんすうは全ての学習の基礎であります。
最も知能の発達する幼児期に、その興味と知的欲求に応じて正しいもじ、かずの感覚を培います。すぐれた知的環境のなかで知らず知らずのうちに豊かな能力が育ちます。
②もじとかずの指導目標は年令別に設定し、年長組終了期までには、もじの場合はひらがな・カタカナの読みと書き(五十音に濁音、半濁音、促音、拗音を含む)、自ら物語を読み理解するようになる。
やさしい作文、日記、聞く話す態度の養成、かずの場合は数唱、集合、数列、空間、図形の指導を通じての数の基礎理解、たしざん、ひきざん、文章問題の理解まで到達し、思考力をみがき就学期までに必要な基礎能力を養う。
③外国人に触れさせ国際語である英語に親しませる。日々の正しい発音DVDの聴取、復唱の中でその感覚を養う


(5)楽器指導による音感開発
①精選された教材・楽器を用いて豊かな音感と情操を育む。
②楽器指導により豊かな情操を育て同時に手先、目、耳、口等の感覚を刺激して知能の開発を行います。
③子供の発達段階に応じて、カスタネット、タンブリン、コーデル、メロディオン、太鼓、ベルリラ、木琴、鉄琴等にふれさせ興味と意欲を育む。
④きれいな声での合唱、調和のとれた楽器合奏が出来るようになる。

教育概要

PDF参照


一日の流れ

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